よく耳に・目にするのぼり

昔はのぼりを支える棒に竹を使用していました。

今では金属製のパイプ塗料を塗って表面加工がされた既存品を使う場合や、合成樹脂を使用した素材が使われることが多くなってきています。

幟のメインとなる布の部分も、耐久性などが考慮されて合成繊維が使われています。

戦国時代などで軍旗として使用されていた頃は、人が幟を管理していたのに対して、今では台座に幟を固定して無人で管理している所がほとんどである。

今では昔よりも幟に対する考え方や用途が大きく変化しています。

戦国時代は戦の連続で、所領や領地を拡大するために国同士が争いを繰り返す戦乱でした。

戦では何万人にも及ぶ侍が命を賭けて闘います。

そんな中で、自分達が所属する国の軍旗・幟が目に入ると士気が高まり、モチベーションも上がり戦の勝利へとつながっていきました。

敵と見方の区別は当時死活問題へと繋がる重要な問題だったのです。

こういった歴史的背景が影響して、日本では幟文化が今でも続いています。

現代では平和になり、戦は起こりませんが、ライバル店などとの売り上げ競争などの独自の戦で幟が使われています。

昔とは目的は違えど、のぼりが果たす役割を期待している事は変わっていません。

日常生活の中で、のぼりを見かけることは本当に多いです。

テレビを見ていても、映画を観ていても、漫画を読んでいても。

たくさんの場面でのぼりは使われています。